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一般社団法人 北海道ヘンプ協会とは?

「ヘンプを北海道の基幹作物に! 目標面積は全道で20,000ha」

当協会は、北海道にヘンプ産業を新たに創出することを目的としています。そのため、産業化に必要な法的整備を国や国会、道庁、道議会へ訴える要請活動、ヘンプの有用性と可能性に関する情報を収集し広める活動、一次加工会社(茎から繊維やオガラを生産し販売)の設立、ヘンプの大規模機械化栽培に必須な海外ヘンプ品種の導入に取り組んでいます。


北海道ヘンプ協会(HIHA)は、国際ヘンプ連盟(FIHO)の創設メンバーとして協力しました。

最新情報のコーナー


●改正大麻取締法案が提示されました

大麻草の栽培の規制に関する法律案、麻薬及び向精神薬取締法を一部改正する法律案
https://www.mhlw.go.jp/stf/topics/bukyoku/soumu/houritu/212.html
本年臨時国会期間中に成立の見込みです。


●アグリビジネス創出フェア2023に出展しました

23年11月20日から22日まで東京ビックサイトにて、農林水産省主催の展示会に昨年と同様に3小間で出展しました。本フェアのWEB展示会は、24年3月15日まで開催しています。
資料ダウンロードできます。
https://agribiz.maff.go.jp/


●北海道新聞(2023年4月21日)に本協会が取り上げられました

大麻でCO2削減?三重県明和町がプロジェクト 北海道でも栽培広がるかhttps://www.hokkaido-np.co.jp/article/834824


●北海道新聞(2023年1月15日)が、久々にヘンプ(産業用大麻)の記事を掲載


「産業用大麻栽培 規制緩和へ 建材や衣料品向け 法改正準備
道内 大規模生産に期待」
https://twitter.com/HokkaidoHempNet/status/1614401519864119296


●北海道ヘンプ協会のPR動画、2022年版が出来ました

アグリビジネス創出フェア2022の出展の様子を使った北海道ヘンプ協会のPR動画ができました。本協会の活動概要の紹介となっていますので、せひご視聴下さい。

https://youtu.be/riHXx6Xm8jo


●厚労省「大麻規制検討小委員会」の設置及び報告書を受けて、北海道ヘンプ協会では、改正大麻法の参考情報として下記を翻訳し、その解説Q&Aを作成しました。


国連貿易開発会議(UNCTAD)報告書:一目でわかる商品 産業用ヘンプ特集の解説Q&A
国連貿易開発会議(UNCTAD)報告書:一目でわかる商品 産業用ヘンプ特集
(翻訳版 全84頁 2022年12月20日)

日本のヘンプ産業は、米国コロラド州から何を学べるか?
米国コロラド州ヘンプ推進・管理計画 C.H.A.M.P.最終報告書の解説Q&A
米国コロラド州ヘンプ推進・管理計画 C.H.A.M.P.最終報告書(翻訳版 全76頁)
(2022年12月10日)

国内における播種用アサ種子の確保・供給はどうするの? 解説Q&A(22年5月30日)

米国議会調査局(2019)ヘンプの定義:ファクトシート(翻訳版 全12頁) (22年4月30日)

米国ヘンプ農業法に対応した2020年麻薬取締局(DEA)規則(翻訳版 全14頁)
米国ヘンプ農業法に対応した2020年麻薬取締局(DEA)規則 解説Q&A (22年4月30日)

米国ヘンプ農業法最終規則(翻訳版 全96頁)
米国ヘンプ農業法最終規則 解説Q&A (22年4月8日)



●医療用大麻の解禁、使用罪の導入だけでない大麻取締法の改正方向!
10月19日に、厚生労働省の大麻規制検討小員会報告書が公表されました。
北海道ヘンプ協会では、これまで産業用大麻(ヘンプ)の栽培者と国内実需者の立場にたって、政府厚労省と国会議員の皆様に大麻取締法の改正の必要性と改正内容について様々な要望をしてまいりました。
これまでの同委員会での議論と会議資料から、今回、栽培に関係する法改正の方向性について、下記の①から⑨に取りまとめました。
特に、北海道でのヘンプの大規模栽培を可能とする免許制度の改正、栽培規制の緩和、海外からの播種用ヘンプ種子の輸入が認められるなど、当協会をはじめ、これまでの栽培関係者の要望に対し、ほぼ100%の満額回答の極めて画期的な内容となっており、私ども北海道ヘンプ協会は、今回の「報告書」を高く評価いたします。
同委員会と事務局の皆様の真摯なご議論とご尽力に対し、当協会を代表して敬意と感謝を申し上げます。
なお、これらは、あくまでも現時点における当協会の公式見解(理解)ですが、仮にこの方向性で正式に法改正がなされますと、国内における栽培に関する大幅な規制緩和が実現し、その結果、国産原料から製品製造・販売する国内ヘンプ産業の発展が可能となることが期待されます。一日も早く、法改正が実現し、国内ヘンプ栽培の拡大と国内ヘンプ産業の発展を期待いたします。
今後も、当協会の活動にご理解とご支援をよろしくお願いいたします。


厚生労働省大麻規制検討小員会 報告書 22年10月19日
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25666.html


●アグリビジネス創出フェア2022 出展

協会の総力を挙げて、ヘンプをアピールしたいと思いますのでご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。

名称:アグリビジネス創出フェア2022(Agribusiness Creation Fair 2022)
開催:2022年10月26日(水) ~10月28日(金) 10-17時
会場:東京ビッグサイト西展示棟
主催:農林水産省
入場料:無料(完全事前登録制)
WEBサイト: https://agribiz.maff.go.jp/
同時開催:アグロ・イノベーション2022
出展場所:西1ホール 総-08 (一社)北海道ヘンプ協会
オンライン展示は、2022年9月29日(木)~ 2023年3月15日(水)まで実施しています。
WEBサイトから新規来場の登録を行い、ログインした方であれば、無料にて北海道ヘンプ協会の紹介ページから資料ダウンロード・講演動画の視聴ができます。

研究プレゼンテーション:10月27日(木)14:20-14:35 セミナールームA
講演タイトル:
ヘンプ(産業用大麻)とは何か?
75年ぶりの改正大麻法による新たなヘンプ産業の創出へ
発表者:一社)北海道ヘンプ協会 代表理事 菊地治己


●HIHAビジネス研究会のお誘い

本年からHIHA法人会員向けサービスとして、北海道におけるヘンプ事業化に向けたHIHAビジネス研究会を開催します。4つの専門部会があり、( )内は取り扱う専門分野です。

①繊維部会(衣料品、繊維関係、製紙関係)
②食品部会(ヘンプナッツ・オイルを原料とする食品やCBD等の機能性成分、飼料等)
③住宅部会(ヘンプハウスの設計施工、ヘンプを原料とする建築資材、エネルギー等)
④栽培部会(品種、栽培技術、農業機械、一次加工、バイオマス、環境関連等)

HIHAビジネス研究会に参加したい企業および研究者は会員募集中のページから入会手続きをお願いします。

各部会の参考資料は、アグリビジネス創出フェアで配布した
パンフレット(電子ブック形式)を御参照下さい。


●北海道ヘンプ協会のPR動画ができました。

21年11月のアグリビジネス創出フェア2021に出典した北海道ヘンプ協会のPR動画ができました。下記画像をクリックすると、Youtube動画が視聴できます。

https://www.youtube.com/watch?v=fS4WR7cukwg


●北海道ヘンプ協会(HIHA)は、下記のイベントに出展しました

環境と健康にやさしいヘンプ素材の共同研究企業・農業経営者の募集
を目的として出展しました。

名称 アグリビジネス創出フェア2021(Agribusiness Creation Fair 2021)
開催日 2021年11月24日(水) ~11月26日(金) 10-17時
会場 東京ビッグサイト青海展示棟・オンラインサイト
主催 農林水産省
入場料 無料(完全事前登録制)
WEBサイト https://agribiz.maff.go.jp/
出展場所 総-23 (一社)北海道ヘンプ協会
オンラインサイトは、21年9月24日(金)から22年1月26日(水)まで実施しています。WEBサイトから新規来場の登録を行い、ログインした方であれば、無料にて北海道ヘンプ協会の紹介ページから資料ダウンロード・講演動画の視聴ができます。
研究・プレゼンテーション
日時 11 月 25 日(木) セミナールーム A  14:20-14:35
タイトル ヘンプ(産業用大麻)とは何か? 日本で新たなヘンプ産業の創出を目指す
発表者 一般社団法人北海道ヘンプ協会・代表理事 菊地治己 


THCフリー宣言をしました

この度、北海道ヘンプ協会は下記のTHCフリー宣言をいたしました。
これまでも当協会は、この宣言と同様の立場で活動しておりましたが、より分かりやすい形での宣言といたしました。

一般社団法人 北海道ヘンプ協会 
THCフリー宣言!(全文)はこちらを参照



●HIHA仮訳:食品、サプリメント、医薬品、化粧品に含まれるカンナビジオール
(CBD)の合理的な規制について


ヨーロッパ産業用ヘンプ協会(EIHA)の2016年に公表され、2021年2月に更新されたEUにおけるCBD製品の規制に関するポジションペーパーを北海道ヘンプ協会によって仮訳しましたので公表します。

日本においても、21年1月~6月の全8回行われた厚生労働省「大麻等の薬物対策のあり方検討会」の報告書で大麻草の植物部位規制から成分規制へと変えていくことが適当という方針がでています。

今後の日本の規制制度に対する参考資料としてご利用いただければと思います。

下記から、PDFファイルをダウンロードしてください。
HIHA仮訳:食品、サプリメント、医薬品、化粧品に含まれるカンナビジオール(CBD)の合理的な規制について
内容 
1.カンナビジオール(CBD)への序論
2.伝統的なヘンプ食品、CBD、新規食品
3.食品中のTHCの閾値に関する新たな見解
4.異なる濃度と適用におけるCBDの効能と薬理作用
5.医薬品、サプリメント、食品 CBDの3段階の規制と1日摂取量の提案
6.単一条約と産業用ヘンプに関する共通見解
7.化粧品におけるCBD


●厚生労働省「大麻等の薬物対策のあり方検討会」への緊急声明

厚生労働省が2021年1月13日に設置した「大麻等の薬物対策のあり方検討会」にたいして、一般社団法人北海道ヘンプ協会(HIHA)は1月31日の臨時社員総会において下記の緊急声明を決議し、2月4日に同検討会座長と事務局の同省医薬・生活衛生局監視指導・麻薬対策課長に同声明を送付しました。

産業用大麻(ヘンプ)の普及を目指す当協会は、今回のあり方検討が薬物対策の観点のみならず、国内における大麻の栽培と産業利用の発展を可能とする大麻関連法制に関する議論を行うよう要望いたします。とりわけ現行大麻取締法における大麻の定義を見直し、全ての大麻草を対象とした植物体の部位別規制から、国際標準となっているTHC含有量による規制に移行し、利用目的とTHC含有量に応じた品種区分とそれぞれの区分に応じた適切な法的整備を提言いたします。

緊急声明の全文は、こちらのファイルをダウンロードしてください。
厚生労働省「大麻等の薬物対策のあり方検討会」への緊急声明(日本語版)

厚生労働省「大麻等の薬物対策のあり方検討会」への緊急声明(英語版)


●共同通信から取材を受け、記事になりました。

「大麻取締法は国益を損なう」ブランド米を生んだ農学博士がほえるわけ
2021/1/25


●農業専門雑誌「農業経営者2020年12月号」に寄稿しました。

「農業経営者2020年12月号 特集前編 国内ヘンプ生産拡大に向けた規制改革要求」
(電子ブック形式)



●北海道ヘンプ協会(HIHA)は、下記のイベントに出展しました

環境と健康にやさしいヘンプ素材の共同研究企業・農業経営者を募集
を目的として、出展しました。多数の参加ありがとうございました。

名称 アグリビジネス創出フェア2020(Agribusiness Creation Fair 2020)
開催日 2020年11月11日(水) ~11月13日(金)の3日間
会場 オンライン開催特設サイト
主催 農林水産省
入場料 無料(完全事前登録制)
WEBサイト https://agribiz-fair.maff.go.jp/
北海道ヘンプ協会の紹介 https://agribiz-fair.maff.go.jp/list_detail.php?keyno=94
研究・プレゼンテーション
日時 11/12 (木) 16:00-16:15 (A)
タイトル 北海道におけるヘンプ産業の有用性と可能性
発表者 一般社団法人北海道ヘンプ協会・代表理事・菊地治己 
注:WEBサイトから事前登録した人のみが、無料でプレゼンテーションを聞くことができます。

●世界各国のヘンプ協会が力をあわせて、「ヘンプは農作物であり、薬物ではない」と声を上げる。


ポイント
・ヘンプは本来2つの国際条約の対象外
・ヘンプのTHC許容量として1.0%を推奨
・北海道ヘンプ協会(HIHA)が日本の法的課題を世界へ発信
続きは、こちらのページへ


●寄付サイト・クレジットカード決済サイトができました

本協会の活動趣旨に賛同し、寄付をしたいという方を積極的に受け付けています。


●ASACON2019の報告書できました

2019年は、10月に北海道旭川市の大雪クリスタルホールにて、環境と健康に優しい産業用ヘンプ国際会議(ASACON2019)を開催しました。参加者及び会員限定で頒布していますが、報告書に興味のある方はご連絡下さい。また、無料公開講演の動画もありますので、ぜひご覧下さい。動画は下記の画像もしくはこちらをクリック

   



日本初のタイニー・ヘンプ・ハウスを募集中

●趣旨・目的
ヘンプハウスとは、石灰と麻チップ(オガラ)を混合した壁材やヘンプ繊維を使った断熱材などのヘンプ素材を使うことで高断熱性、吸音性、蓄熱性、調湿性、意匠性、耐火性、耐害虫性、低環境負荷性を実現する快適な家です。イギリスやフランスでは1990年代からこれらの家を多数建築し、イギリスの社会実験エコビレッジCATにも採用されている工法です。特に2008年からイギリスにおいて公共事業の工法にCO2削減の観点から採用され、体育館などの公共施設に使われ始めています。
 北海道においてヘンプ栽培後の繊維やオガラ(繊維をとった後の茎)の活用先の1つとして住宅建築分野があります。本プロジェクトでは、タイニーハウス(移動式小屋)をモデルハウスとして建てたい方を募集しています。

●「茶室」タイプ、「住宅」タイプ、「和室」タイプから選択  

仕様:14.7㎡のモバイルハウス、北海道旭川で施工するため寒冷地仕様となります
素材:ドイツ産ヘンプ繊維断熱材、フランス産ヘンプ専用石灰、国産のオガラなどヘンプの素材を最大限使用します。
予算:茶室タイプ(586万円)、住宅タイプ(510万円~、付帯設備追加のオプション有り)
    和室タイプ(473万円、最もシンプルで小さい7.9㎡のタイプ)
条件:完成後もヘンプハウスの普及に協力していただける方

住宅タイプ外観


茶室タイプ(図面)


呼びかけ:一般社団法人北海道ヘンプ協会 
協力:一般社団法人シンプルライフ協会 https://simplelife.love/  
(タイニーハウスの普及団体)

お問い合わせ:hokkaido.hemp.net(アットマーク)gmail.com


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●中国黒龍江省ヘンプ産業視察ツアーの報告書できました

2018年は、6月のEIHAの国際会議、8月の当協会主催による中国黒龍江省ヘンプ産業視察ツアー、10月には、同じく中国湖南省長沙市で開催された中国農業科学院麻類研究所主催の麻類に関する国際会議での招待講演ななど、国際交流に取組みました。
 EIHAの国際会議の報告書に続き、このほど中国訪問の報告書を取りまとめましたので、興味のある方はご連絡ください。

 



日仏ヘンプ国際交流シンポジウム2017報告書ができました

画像をクリックしていただくと詳しい目次と概要のPDFファイルが見れます。
  目次
第1部 
日仏ヘンプ国際交流シンポジウム2017報告
第2部 
第14回ヨーロッパ産業用大麻協会(EIHA)国際会議報告
第3部 
中国黒龍江省・漢麻産業国際会議2017報告
付録  
品種について

全96頁  
本報告書が欲しい方は、当協会の会員なること又は会員相当の寄付することを推奨しています。あらかじめご了承下さい。


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